持続可能なモビリティ

三菱ふそうトラック・バス

トラック輸送の転換期に寄り添う

  • ブランド戦略
  • ビジュアルアイデンティティ
  • グラフィックデザイン
  • インテリアデザイン

ダイムラー・トラック・アジア(DTA)は、三菱ふそうトラック・バス株式会社とダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズによる共同事業体。年間15万台以上の車両を販売し、従業員15,000人を雇用するアジア太平洋屈指の商用車メーカーです。電気自動車、自律走行技術、デジタル技術などの革新が加速するなか、さまざまな変化の最前線で新たな課題解決に取り組んでいます。

約100年の歴史を持つ三菱ふそうは、DTAの中核をなすブランド。新しいスローガン「Future Together」のもとで、eモビリティ分野を先導しながら世界170カ国の市場に業務を展開しています。日本初のオール電化小型トラック「eキャンター」や、クリーンエネルギーへの転換を進める企業向けの包括的なサポートによって世界の産業界を支える存在です。

三菱ふそうの緊密なパートナーとして、Eat Creativeは2019年から社内外の改革を支援。顧客と従業員を対象にしたブランディング関連の幅広いプログラムに取り組んでいます。 

ダイムラー・トラック・アジアおよび三菱ふそうのブランディング担当者と連携しながら、Eat Creativeは2030年に向けた事業戦略の合理化と展開をサポートしてきました。組織が進むべき方向性を英語と日本語で効果的に伝えるため、一貫性のあるビジュアルや言語表現でさまざまなブランド資産を開発しました。

国際市場における三菱ふそうの顧客体験を高い水準に保つため、マーケティング担当者や現場スタッフ向けのブランド研修資料およびガイドラインも作成しています。

電気自動車の進化を加速させる三菱ふそうにとって、ステークホルダー、パートナー、従業員、顧客への情報発信はますます重要度を増してきました。オール電化小型トラック「eキャンター」などでeモビリティ分野を牽引する三菱ふそうのために、Eat Creativeは体験型施設のインテリアを含むさまざまなデザイン開発で顧客エンゲージメントを支援。施設の来場者から、電動化の未来を実感したという声がたくさん寄せられています。

日本企業の伝統的な宣伝ツールといえば、すぐ思い浮かぶのが企業カレンダー。Eat Creativeは日本の著名なアーティストやイラストレーターと手を組んで、三菱ふそうの企業カレンダーを制作してきました。2023年用のカレンダーは、日本BtoB広告賞を受賞しています。

川崎市にオープンした三菱ふそうのデザインセンターでは、Eat Creativeが斬新なインテリアデザインを監修して三菱ふそうのブランド価値を視覚的に打ち出しました。「世界を動かし続ける全ての人々のために」というメッセージを力強く表現し、持続可能な世界を目指す三菱ふそうの情熱を伝えています。