日独交流の意義をアピール

KAS Japan

日独交流160周年を記念した展示会

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1860年、フリードリヒ・アルブレヒト・ツー・オイレンブルク伯爵率いる使節団が日本に到着。翌年、当時国交が途絶えていた日本との間に修好通商条約を締結しました。以来、両国は平和維持に努めながら、国防や貿易、情報の自由化など様々な分野で協働しながら、安定した関係を築いています。日独交流がはじまってから160周年を迎える2021年。この歴史的な節目に、今後の関係継続への願いを込めて、多くのイベントが開催を迎えました。

Eat Creativeは、駐日ドイツ大使館とコンラート・アデナウアー・シュティフトゥングが主催する、日独交流160年の歴史を辿る展示会に参画。リアルそしてオンラインの両方で、両国の友好関係を通じた学びをテーマに、「科学やテクノロジーに関する学び」「困難や試練からの学び」「過去から未来につながる学び」を中心としたコンテンツを開発。

映像と写真を交えたインタラクティブな手法で、日本の近代化に貢献したドイツの偉人たち、第一次世界大戦時代の文献や画像、第二次世界大戦時代の出来事などを紹介しました。なお、音楽や映画、スポーツ、国防など両国の関係の礎となっている分野を網羅したこの展示会は、これからの未来に明るい兆しを感じる内容となっています。

germanyinjapan160.com

展示会が終了した後は、展示パネルを素材として再利用し、トートバッグやポーチを制作。新たな命を吹き込みました。